大谷翔平の本塁打は「音が違う」“2階席への豪快37号”に地元記者が感嘆「MVPにふさわしくないと思うなんて、信じられない」
偉才のバットから快音が止まらない。 現地時間8月13日(日本時間14日)、ドジャースの大谷翔平は、敵地アメリカンファミリー・フィールドで行なわれたブルワーズ戦に「1番・指名打者」として先発出場し、2試合連続の37号ソロを含む5打数1安打1打点と活躍。これで現在単独トップのナ・リーグ本塁打争いは、ブレーブスのマルセル・オズナに2本差となっている。 【動画】また打った瞬間!大谷翔平が2戦連発の37号本塁打を放つシーン 敵地を騒然とさせたのは、3回2死走者なしの第2打席だ。ブルワーズの先発右腕コリン・レイと対峙すると、1ボールから真ん中に甘く入った88.2マイル(約141.9キロ)のスプリットを強振。これが打球速度109.3マイル(約175.9キロ)、飛距離413フィート(約126メートル)を計測する右中間2階席への特大アーチとなった。 相手ライトが一歩も動けないこの豪快弾には、SNS上で反響の声が続々。なかでもドジャース専門のポッドキャスト番組『Inside The Ravine』のホストを務め、米放送局『ESPN』にも執筆しているブレイク・ハリス記者は、「この男がMVPにふさわしくないと思う人がいるなんて、信じられない」と自身のXに投稿している。 さらにドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のノア・カマラス記者は、「正気の沙汰じゃない」と感嘆のポスト。「ショウヘイ・オオタニの本塁打は、バットから伝わってくる打球音がとにかく違う」と続け、「今後10年間、彼のプレーを毎日のように観られるドジャースファンは本当にラッキーだと思う」と呟いていた。 なおこの試合は、ドジャースが7-2で勝利。連勝を「5」に伸ばしている。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]