安全確認まで飛行停止継続 米、オスプレイ事故究明へ
【ワシントン共同】鹿児島県・屋久島沖の米空軍輸送機CV22オスプレイ墜落事故で、国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は7日、オスプレイの飛行を世界中で一時停止した措置について「安全性を確認するまで飛行は再開しない」と述べた。記者会見で、原因を徹底究明する姿勢を強調した。 カービー氏は空軍に加え、海軍や海兵隊の機体の飛行も一時停止したことは「重大な事故が起きた場合の手順」だと説明。今回の事故機に限られた問題なのか、全てのオスプレイのシステムに共通する不具合なのか、あらゆる可能性を調べる方針を示した。