70代の母がATMで「30万円」引き出そうとしたら「上限額オーバー」に…!安全に取引するにはどうすればいいの?
高齢者が安全にお金の引き出し・振り込みをできるようにするには?
高齢者が、安全にお金を引き出したり振り込んだりするためには、窓口での取引をおすすめします。20万円を超える金額の引き出しや振り込みを利用する際に、窓口で行えば金額の制限がない銀行もあります。 ただし、安全を確認するために通帳やお届け印、本人確認書類の提出を求められるケースもあるようです。 また、本人の申し出により、制限を解除できる場合もあります。制限解除を希望する場合は取引店の窓口まで申し出る必要があり、本人確認書類などの提出を求められることもあるため、事前に確認しておくといいでしょう。
安全に引き出せるようにするには窓口での取引がおすすめ
高齢者を狙った特殊詐欺による被害を防ぐために、高齢者がATMを使ってお金を引き出したり振り込んだりする際の上限額が設定されている銀行もあるようです。どのような方が対象となるかは銀行によって異なるため、事前に確認しておきましょう。 窓口での取引については、上限額が設定されていない場合もあります。ATMの上限以上の金額を引き出したり振り込んだりしたい場合は、窓口の利用をおすすめします。 また窓口にて、制限解除の申し出が可能な場合もあります。しかし、最近の特殊詐欺の手口は巧妙化しているため、絶対に被害に遭わないとは言いきれません。安全を考えるなら、制限は解除せず、窓口での取引を利用することをおすすめします。 出典 警視庁・SOS47 特殊詐欺対策ページ 手口一覧と今日からできる対策 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部