「迷い続ける」エンバペも厳しい評価…アンチェロッティがワーストに【選手採点:レアル・マドリー】
ミランに敗れる
レアル・マドリーは、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第4節でミランに1-3で敗れた。 【順位表:チャンピオンズリーグ】2敗目のレアル・マドリーは… 昨季CL王者として今季を戦うレアル・マドリーだが、第2節でリールに敗戦(0-1)。続くドルトムント戦(5-2)も2点ビハインドからの逆転、さらにラ・リーガではバルセロナに0-4完敗を喫するなど、難しい戦いが続いていた。そうした中で迎えたイタリアの名門との大一番だが、12分と早い時間に失点。23分にヴィニシウス・ジュニオールがPKを沈めたものの、前半終了間際にアルバロ・モラタに勝ち越し弾を許し、後半にはダメ押しとなる3点目を奪われた。そのまま今季CL2敗目を喫している。 公式戦は連敗、CL4試合で2勝2敗と苦しい状況が続くレアル・マドリー。今回は、ミラン戦の選手・監督を採点する。
GK&DF
アンドリー・ルニン(5/10) 何度か素晴らしいセーブは見せたものの、失点シーンでは何もできなかった。 ルーカス・バスケス(3/10) 悲惨な夜に。試合を通じて常にスペースを狙われ続けた。 エデル・ミリトン(4/10) ミランの攻撃時に簡単に動きすぎてしまった。 アントニオ・リュディガー(5/10) 3失点目の場面では釣り出されてスペースを空けることに。ボールを動かすのも遅かった。 フェルラン・メンディ(6/10) 守備時はあまり対応する場面がなく、攻撃時にはもう少し貢献が欲しかった。
MF
オーレリアン・チュアメニ(5/10) 前半は難しく、失点につながるロストなど終始苦戦。ハーフタイム後の交代は必然だった。 フェデ・バルベルデ(6/10) ボールを上手く動かしながら良いプレーを見せていたが、意外にもハーフタイムで交代した。 ルカ・モドリッチ(6/10) ファイナルサードで動き回って巧みなパスを送り、何かを起こせそうだった。 ジュード・ベリンガム(6/10) 中盤から継続的に良いタイミングで走り込んでいたが、ゴールが欠けていた。これが彼の今シーズンだ。