12年ぶりの選挙戦 名護市区 3候補者の訴え【県議選】
■玉城県政を不支持 比嘉忍候補(新人) ▽演説する比嘉候補 「本日もこのように多くの応援団、感謝申し上げます。いつもありがとうございます」 多くの支援者と共に演説するのは、自民党公認の比嘉忍さん。名護市議を5期務め、現職の末松文信氏の後継者としての出馬です。この日の弁当は4種類…選んだのはー。 ▽比嘉候補と支援者ら 「うん、おいしい。ハンバーグ弁当を取った瞬間、ゴーヤーが目に入ったので。ハンバーグも好きなんですよ」「プリンも!」 大好物を把握されるほど、仲のいい市議時代の仲間に囲まれた比嘉さん。普天間基地の辺野古移設についてのスタンスはー。 ▽比嘉候補 「最高裁で判決も出ていますし、(辺野古は)争点にはならない。逆に争点は、現県政への中間評価だと思う」 普天間基地の危険性除去のため、辺野古への移設は容認。玉城県政は支持しない、野党の立場です。比嘉候補が掲げる政策はー。 ▽比嘉候補 「北部の基幹病院が開院します。招聘が厳しい専門科もあると聞いている。県医師会の先生方や北部地区医師会の先生方と連携しながら、十分に確保出来る様な取り組みをしたい」 5年後に開院する沖縄北部医療センターの整備や、中心市街地の再生促進を訴えます。 ▽支援者・宮城さゆり名護市議 「頼もしく嬉しいです。もっともっと上へ。活躍してほしいです」 市議会議員では出来なかったことを、県議会の場で実現するために。初当選を目指します。 (取材:今井憲和)
琉球放送