「こんな十日市は初めて」列島寒波で会津若松市の恒例行事にも影響 福島県
FCT福島中央テレビ
福島市の神社では恒例の「うそかえ祭」が始まりました。福島市の西根神社にある高畑天満宮で始まったのは1年の無病息災を祈る「うそかえ祭」です。 2025年の福島県内経済は「晴れ?曇り?それとも…雷?」経済関係者に聞く! 病気や災いなどを「うそ」にかえてくれるという木彫りの縁起物「鷽鳥」を買い求めようと朝から長~い列ができていました。 ■参拝客は 「いろんな厄から守ってくれるかなと思って買いに来た」 ■参拝客は 「みんなの今年1年の健康と、元気で楽しく過ごせることをお祈りしにきた」 ■参拝客は 「みんな健康で良い仕事できる願いを込めて買った」 境内では正月飾りなどを燃やす「どんと焼き」も行われていて、夜通し火が灯されています。「うそかえ祭」は13日までです。 そして、会津若松市では、新春恒例の十日市が開かれています。神明通りには「起き上がり小法師」や「風ぐるま」などの会津地方伝統の縁起物が並びました。一方、この雪による影響も。 ■漆器店の店主 「この雪で、この辺に店を出すわけだったんですよ。みんな片づけるのが大変なんで、帰っちゃった人が結構いる。我々も本当に毎年出すんですけれども、こんな十日市は初めて」 大雪の影響で急遽、出店をとりやめたところもあったそうですが、午前中から多くの人が訪れ買い物を楽しみました。