マウス(お口)でガジェットを操るマウス。可能性は無限大 #CES2025
使用中に食事はできないけどね! アメリカ最大級の家電見本市CES 2025には、世界中から最新のデバイスがやって来ます。 【全画像をみる】マウス(お口)でガジェットを操るマウス。可能性は無限大 #CES2025 以前に取りあげた、ベロでマウス操作をするタッチパッド「MouthPad^(マウスパッド)」も発見! Augmentalのブースで実物を見てきました。
新たな入力デバイスとして誕生
元々は手足が不自由な人のために開発されましたが、車椅子を操ることも可能。 現在は英語のみですが、声を出さず舌の動きのみで話すサイレント・スピーキングをすると、ディープラーニングを使って舌の動きで話している言葉を読み取れます。声に出さずとも、言葉を打ち込むことが可能なんです。
デバイスを操作
こちらはベロだけでiPhoneにあるGoogle マップを操作するデモです。 車椅子での生活を強いられる女性は、「MouthPad^」のおかげで大学での学習も可能になりました。
まだまだ進化する
現在はスピーカー搭載のバージョンも開発中で、マウスパッドを使って声が出せない人も話せるようになるかも? とのことです。 手を使わず、ベロだけでスマホもPCも車椅子も操れるのは無限の可能性を感じます。 健常者でもハンズフリーで別の作業と同時進行ができたら、もっといろんなことができますね。 Source: YouTube, X, Augmental CES2025で見つけた最新AIプロダクトのトークイベント、1月23日開催 登壇者は、國本知里(Cynthialy 代表取締役)、西谷茂リチャード(ギズモード・ジャパン インターナショナル&事業開発チーフ)、小林優多郎(Tech Insider編集チーフ)。 くわしくはこちら
岡本玄介