中島健人主演、milet映画初出演映画のタイトルが『知らないカノジョ』に決定 スチール&コメント到着
中島健人主演、milet映画初出演の三木孝浩監督の劇場公開最新作のタイトルが『知らないカノジョ』に決定。2025年2月28日(金)に公開されることが発表されました。 本作は今年2月に製作が発表され、SNSを中心に2人の初共演や、設定のおもろしさに期待の声が上がっていたところ、3月~5月にかけて行なわれた撮影を経て、この度タイトルが決定。あわせて、スチールと、中島健人&miletのクランクアップ直後のコメントも公開されました。 物語の主役は、大学時代にお互い一目惚れして結婚した“リク”と“ミナミ”。小説家を目指していたリクは、ミナミのサポートのかいもあり、一気に人気のヘ゛ストセラー作家となりますが、一方、歌が好きだったミナミは歌手の夢がままならず、仕事は゛かりで忙しいリクとのすれ違いの生活に孤独を感し゛る日々。そんなある日、リクの心ない一言がきっかけで2人は大喧嘩。翌朝リクが目を覚ますとミナミの姿はなく、出版社に打ち合わせに行くも出会う人々と全く話か゛かみ合いません。なんと人気作家だったはずの自分は文芸誌の一編集部員になっており、街には天才シンガー・ソングライターとして活躍する、自分とは知り合ってもいない“前園ミナミ”の姿と曲があふれていて――。 公開されたスチールに映し出されているのは、大学時代にお互いに一目惚れをして付き合い始めたばかりの頃のリクとミナミの姿。一つのイヤフォンをふたりで聴いて、授業中であることも忘れて音楽にのり、2人だけの世界に浸ってしまう幸せな教室での一コマです。 また、主人公の“神林リク(かんばやし・りく)”を演じる中島健人とヒロインの“前園ミナミ(まえぞの・みなみ)”を演じるmiletの2人が声をそろえて達成感を語るクランクアップの瞬間の様子と、クランクアップ直後のコメントも到着。撮影を終えたばかりの中島は、「感慨深いです!」と興奮気味に第一声。「個人的にグループを卒業してターニングポイントの時期に迎えた作品でもあるので、自分の人生の中で本当に大きな節目になる作品」であると語り、念願叶った三木孝浩監督とのタッグについては「いいターニングポイントで三木監督と出会えたなと思う」「今じゃなきゃダメだった」と強く感じたそうで、miletとの共演についても「お互いに良い呼吸でお芝居できたと思います」「miletさんがアドリブで引っ張ってくれた部分もあって、すばらしかったです。自分も感化されて刺激を受けた」と語りました。 miletも初めての映画撮影に大きな達成感を感じた様子で「自分が普段大好きで観ている映画というものが、こんなに長い期間同じメンバーで1つの目標に向かって走り続けるものなんだ」と体感したそうで、「映画の内側に入るのがすごく楽しかった」と語り、中島との共演については「想像以上にすごく明るくて面白い方」「1つのものを作るということに対する愛情や、その真摯な姿勢がものすごくまっすぐで素敵でした。私もそこから色々学ばせていただくところが多かったです」とコメントしています。 中島健人は、演技の幅を広げて俳優としてのキャリアを重ね、30歳を迎えた節目の年に最初の映画となる本作にて、夢を目指していた大学時代から成功・挫折を経て、全てを取り戻そうと奔走する20歳~28歳の主人公の人生を演じます。また、シンガー・ソングライターのmiletは、本作が映画初出演となり、シンガー・ソングライター活動と、すれ違いの結婚生活に不満を募らせる妻・ミナミ役という、振れ幅の大きい演技に挑戦。それぞれの分野で活躍する2人が取り組んだ、“もしも”の人生を描くファンタジック・ラヴ・ストーリーに期待が高まります。 [コメント] 感慨深いです。個人的にグループを卒業してターニングポイントの時期に迎えた作品でもあるので、自分の人生の中で本当に大きな節目になる作品だと思っています。僕が10年以上憧れだった三木監督と、ようやく銀幕の舞台でお仕事できて本当に嬉しいですし、日本の歌姫と言われているmiletさんと映画で共演できることも本当に光栄に思っております。 いいターニングポイントで三木監督と出会えたなと思うし、監督もこのタイミングだったんじゃないかと言ってくださってすごく胸を打たれました。三木監督の作品を今演じるのはすごく自分にとって意味があるし、今じゃなきゃダメだったんだとクランクアップして強く思っています。 miletさんとはお互いに良い呼吸でお芝居できたなと思います。TVで見ている歌手の方だったので演技のイメージが全然なかったのですが、読み合わせの時からすごく映画慣れしているような空気感で、クランクインして最初のほうは1日中点描でアドリブの多いシーンを撮影したのですが、まだ距離感や関係値がないなかでアドリブをやるのは難しいんです。でもmiletさんがアドリブで引っ張ってくれた部分もあって、すばらしかったです。自分も感化されて刺激を受けて、リクとしてミナミと呼吸を合わせにいくのが日に日に楽しくなっていきました。 ――中島健人/神林リク役 初めての映画出演での演技経験で不安だったのですが、毎日楽しい三木組で、毎日明るいリクくんに引っ張ってもらいながらミナミを演じることができました。 自分が普段大好きで観ている映画というものが、こんなに長い期間同じメンバーで1つの目標に向かって走り続けるものなんだというのを自分が内側に入って体感し、普段自分が活動している音楽の現場とは全く違う世界だなと思いました。自分の知らない自分とも出会っていくというこの過程が、本当に毎日が自分の変化に気づける時間で、ものすごく私の人生のためにもなったし、どんどんミナミのことも好きになっていけて、映画の内側に入るのがすごく楽しかったです。 そして、リクくんにもたくさん色んな感情をもらいました。ちゃんとお話しするのも今回初めてでしたが、想像以上にすごく明るくて面白い方で、場の空気を作り上げてくださり、1つのものを作るということに対する愛情や、その真摯な姿勢がものすごくまっすぐで素敵でした。私もそこから色々学ばせていただき、リクくんとも出会えてよかったです。 大好きな三木監督の作品で初めての映画出演というのが忘れられない人生の経験になりました。これからもこの経験を活かして色々なことに挑戦していきたいと思います。 ――milet/前園ミナミ役 (C)2025『知らないカノジョ』製作委員会