盛ってナンボ!? 遊びスーツは“仕上げ”が肝心です
◆ポイントその3 「時計」/オトコらしいゴールド時計のお手本です
40mmと大型ケースながら、厚みがないので見せびらかし感がないのが「オクト フィニッシモ」のいいところ。18Kピンクゴールドはゴージャスにして品が良く、さらにマットブラックのダイヤル、同じくブラックのクロコダイルストラップによって、マスキュリンな印象を楽しませてくれます。
◆ ちょい不良(ワル)盛り/ シルバーアクセだって遊びスーツなら使えます!
デニムシャツにシルバーアクセサリーを重ね付けしたオヤジと聞いて、誰を思い浮かべますか? それはやっぱり、ジョニー・デップでしょう。ラギッドなその姿から漂う、ちょい不良(ワル)な雰囲気。それでいてスーツなら、オヤジの品格や余裕も示せちゃうんですよね。いうなれば、ワイルドジェントルマンといったところでしょうか。ただし、あまりにラフになりすぎるのは御法度。あくまでスーツがベースとあって、ラギッドななかにも大人感を意識したいところ。となると狙い目は、スタンプワーク系です。 タイバー4万6200円/ノアーク、バングル3万3000円、リング人差し指1万3200円、リング小指1万4300円/すべてアダワット トゥアレグ、サングラス10万1750円/マツダ、ベルト3万1900円/アルベルト ルティ、ジャケット7万400円、パンツ3万6300円/ともにTジャケット、シャツ2万7500円/ギ ローバー、タイ1万1000円/ビームスF、チーフ6600円/ブリッラ ペル イル グスト
◆ポイントその1 「タイバー」/伝統的にして洗練顔なのがスタンプの魅力
スタンプワークとは、タガネをシルバーに打ち付けて模様を刻むこと。平面的なデザインなので石付きなどと比べてネイティブ感が控えめで、スタイリッシュな印象になります。こちらのタイバーがまさに。アフリカ・サハラ砂漠の遊牧民トゥアレグ族の伝統的な柄ですが、見た目は実に洗練。
◆ポイントその2 「サングラス」/胸ポケサングラスも統一感を抜かりなく
柄チーフとともに胸元に華やかさをプラスするサングラス。迫力のあるフロントシェイプやグラデーションレンズがもたらす存在感のある掛け姿ももちろん魅力ですが、胸ポケ挿しとして使う場合はテンプルに注目を。マーブル模様とともに繊細な彫金が、シルバーアクセとリンクしているんです。