次期GSX-R1000Rはウイング付き!? チームスズキCNチャレンジが鈴鹿8耐の事前テストで好感触
マシンも気になるぅ!
サステナブルアイテムを用いたテスト内容もさることながら、エクスペリメンタルクラスということもあってか、世界耐久選手権に参戦するヨシムラSERT Motulのマシンと異なる新ディテールも見られた。なんといっても目立ったのは、アッパーカウル左右に取り付けられたウイングだろう。 ──こちらはFIM世界耐久選手権(EWC)開幕戦ル・マン24時間耐久レースで優勝、第2戦スパ8時間レースで2位を獲得したヨシムラSERT Motulのマシン。チャンピオンシップでは現在ランキングトップだ。 ──MotoGPマシンGSX-RRともまた違う形状のウイングが取り付けられている。マシンはモーターサイクルショー発表時の青と異なるヨシムラカラーだが、ウイング装着によって新鮮な印象に。
そのほかはサステナブルアイテムを用いていることを除きヨシムラ仕様に準じているように見える。すでにヘッドライトなど重量物も取り付けた耐久仕様になっていることも考えれば、再生資源の比率を高めたタイヤで上位に迫るタイムを刻んでいることは、かなり幸先のいいスタートと言えそうだ。 鈴鹿8耐のマシンは、灯火類を装備していることからスーパーバイク仕様よりも見た目が市販車に近く、それゆえ愛車のカスタムの参考にもしやすい。来年あたり、GSX-R1000R用カスタムでウイングが流行るかも?! というかスズキさん、次期GSX-R1000Rはウイング付き、もしくは現行用に再生素材のカスタムパーツを市販してくれてもいいんですよ! ※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
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