人慣れしていない猫を保護→最初はびくびくしていたが、兄弟猫とおいかけっこするように
外に放さなくて良かった
最初、りなちゃんはびくびくしていた。人に全く慣れていない猫を迎えるのはこれが初めてだったので何の知識もなく、先住猫たちを撫でる感覚で頭を撫でようとしたら噛みつかれ、病院で手当してもらいました。 出山さんは、「故郷の千葉県ではそろそろ菜の花が咲く頃だなあ」と思い、瓈菜(りな)という名前にした。 りなちゃんはまだまだ人慣れ修業中のビビりちゃん。抱っこはおろか、膝に乗せることもできない。「最近アゴは撫でさせてくれます。これだけでも大きな進歩なので、すごく嬉しいです!」 茶トラのりむくんと追いかけっこするのが大好き。一緒に暮らす猫は何匹かいるが、りむくんのことだけは特別大好きで、いつも追いかけてくっついている。 「りなが本当に心を許しているのは、りむだけなんだなあと思います。りむりなコンビの写真を見ると本当に和やかで、何枚撮ってもどれもベストショットです!保護した時、外に放さなくて本当に良かった。これからも娘(りな)が健康に長生きできるよう尽力しようと思っています」 (まいどなニュース特約・渡辺 陽)
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