アリアナ・グランデ/ビリー・アイリッシュら、米LA山火事の被災者のために情報を発信
米ロサンゼルスで複数の大規模な山火事が急速かつ危険に広がり続けていることを受け、多くの有名人が、自身のプラットフォームを通じて、被害を受けた何万人もの住民に役立つ情報を発信している。 米AP通信によると、西側のパリセーズ地区の山火事はロサンゼルス史上最も破壊的な火災となっている。米CBSニュースによると、強風にあおられ、15,800エーカーに広がり、30,000人以上が避難を余儀なくされている。一方、東側のイートン地区の火災ではこれまでに5人が死亡し、ここ1日で規模が倍増した。現在はパサデナ付近で10,600エーカーに拡大しており、52,000人以上が自宅を離れて避難している。 この悲劇を受け、アリアナ・グランデはインスタグラム・ストーリーで「私の心は今回のロサンゼルスの大規模な火災の影響を受けた皆さんと共にいます。リアルタイムで被災者支援に取り組む支援団体をいくつか紹介させてください」と書き込み、3つの団体(LAFD Foundation、California Community Foundation、Mutual AID LA Network)のリンクを共有した。また、地域内の避難所や動物保護施設のリストが記載された画像も投稿した。ザ・ウィークエンドも自身のストーリーでこの投稿を共有した。 ビリー・アイリッシュはインスタグラム・ストーリーでロサンゼルス消防局へのリンクを共有し、「LAで起きていることは本当に怖くて壊滅的です」と自身の地元について書き込んだ。 ショーン・メンデスも同じリンクを共有し、「すでに家を失った方々が気の毒で仕方がありません。想像もできません。どうか無事でいてください」と付け加えた。 ヴァネッサ・ハジェンズはファンに「避難区域の情報を見逃さないでください」と呼びかけ、「本当に怖いです。被災された皆さんに心を痛めています。命をかけて戦っている消防士の皆さんに感謝します」と投稿した。 パリス・ヒルトンは「ロサンゼルスとカリフォルニアのために祈っています」と書き込み、アメリカ赤十字社、Baby2Baby、Calfund Wildfire Recovery Fund、California Fire Foundation Wildfire and Disaster Relief Fund、LA Food Bank、Watch Dutyといった支援団体を紹介する画像を投稿した。