大谷翔平フォローのウガンダ出身捕手、「ウガンダ甲子園大会」の準備を公開 今季は日本でプレー
ドジャース大谷翔平投手(30)にインスタグラムをフォローされているウガンダ人のデニス・カスンバ捕手(21)が、8日(日本時間9日)までに自身のインスタグラムで野球振興活動に尽力する様子を公開した。 今季は独立リーグの「旭川ビースターズ」でプレーしたカスンバは、母国ウガンダで簡易的な野球場を整備する動画をアップ。「We are ready for Uganda Koshien Baseball tournament(私たちはウガンダ甲子園大会の準備をしている)」とつづり、母国の競技振興に力を注いでいる。 カスンバはボール代わりにれんがを投げたり、古タイヤをバーベル代わりにしたりと、野球のトレーニング器具がない母国で独特の練習をしている姿をインスタグラムで公開。今年1月には大谷の数少ない240人ほどのフォロー欄に名前があることが判明した。 独特な練習が米国で話題になり、MLB入りを目指すアマチュア選手が集まる「ドラフトリーグ」に昨年、今年と2年連続で参加した。同リーグでは佐々木麟太郎(花巻東→スタンフォード大)とも交流した。今年8月には来日し、北海道の独立リーグの「旭川ビースターズ」に入団。13打数1安打、打率7分7厘の成績だった。9月には元ソフトバンク監督の工藤公康氏、ソフトバンクのキャンプで講習を行ったフレーミング技術の専門家、緑川大陸(ひろむ)氏から指導も受けた。