自民党総裁選に出馬表明!河野太郎氏のプロフィール、政策は?
出馬会見で語ったことは?
8月26日に立候補表明会見を開いた河野氏は、「国民と向き合う心。世界と渡り合う力。有事の今こそ、河野太郎」と掲げた青いパネルをバックに覚悟を語りました(一部抜粋)。 ・皆さんのご支援をいただいてこの国を前に進めてまいりたい ・今までの自由民主党の総裁選挙は日本という国のカタチを議論すればいい総裁選挙だったんだと思う。しかし、今回初めて自由民主党の総裁選挙で世界のカタチを議論しなければならない。そういう総裁選挙になったと思っております。 ・G7やヨーロッパ、韓国やオーストラリアといった自由と民主主義という共通の価値観をもつ国々と一緒になってこれからの世界のカタチ、どうあるべきかを議論しなければならない。そして、その中で、日本は日本の果たすべき責任は何なのか、果たすべき役割は何なのか、明確に主張すると同時に行動にうつしてかないとならない ・改革というのは簡単。しかし大事なのは傷だらけになりながらも改革をとことん進めていく強い意志があるのか、やるべき改革をやった実績があるのか問われるんだと思います。私はこれまで、例えば押印の廃止、コロナワクチン、ライドシェア、あるいはマイナンバーカード、霞が関で言えば残業代の支給、いろんな批判はありましたがやってまいりました。 ・日本のために、日本の将来のために今やらなければいけない改革をしっかり進め、本来日本の強みであった分厚い日本の中間層をもう一度つくっていく ・経済はしっかり発展させなければいけませんが、財政も強い財政を作っていかなければなりません。財政の犠牲の上に経済を作る。そんな経済の成長は持続可能なもののはずがありません。経済を言い訳にせず、財政規律を取り戻し、コロナの前にはリーマン、アジア通貨危機がありました。10年に一度の有事には、政府がしっかりと前に出て国民の皆様の生活を支える。しかし、平時にはそのための財政余力をしっかりともっていなければなりません ・政治に対する信頼の回復も急務であります。(中略)私はけじめをつけて前へ進もうということを常々申し上げてきました。この不記載になってしまった金額を返還することでけじめとして前へ進んでいきたい。