錦織圭ら 4強出揃う、シード全滅で優勝のチャンス<男子テニス>
中国銀行・香港・テニスオープン
男子テニスの中国銀行・香港・テニスオープン(中国/香港、ハード、ATP250)は3日、シングルス準々決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク106位の錦織圭ら今大会のベスト4が出揃った。 【錦織圭vsシャン 1ポイント速報】 3日に行われた準々決勝では、日本の錦織が世界ランク49位のC・ノリー(イギリス)を6-3, 3-6, 6-2のフルセットの熱戦の末に破り、ツアー大会で約3年5ヵ月ぶりにベスト4進出を果たした。 その他では錦織と準決勝で対戦する世界ランク50位のシャン・ジュンチェン(中国)、同62位のJ・ムナル(スペイン)、同67位のA・ミュレール(フランス)が4強入り。 一方で、ベスト8に残っていた第2シードのL・ムセッティ(イタリア)と第4シードのA・フィス(フランス)は敗退。今大会、シード選手は準決勝を前に全選手が姿を消すこととなり、優勝のチャンスは大きくなっている。 【準々決勝の結果】※[]はシード順 シャン 1-6, 6-3, 6-4 F・マロジャン(ハンガリー) 錦織 6-3, 3-6, 6-2 ノリー ミュレール 3-6, 6-3, 6-1 [4]フィス ムナル 2-6, 7-6 (7-4), 7-5 [2]ムセッティ 【準決勝の組合せ】 シャン vs 錦織 ミュレール vs ムナル なお、錦織の準決勝は4日のセンターコート第2試合に組まれた。同コートの第1試合は日本時間15時(現地14時)に開始予定。
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