【高校受験2026】奈良県、基本方針を改定…一般選抜で面接・作文が実施可に
奈良県教育委員会は2024年11月25日、県立高等学校入学者選抜における基本方針の改定を明らかにした。全日制課程の一般(1次)選抜について、学力検査、調査書のほか、必要に応じて実技検査以外に、新たに面接、作文等を加えて選抜する。 【画像】奈良県
奈良県教育委員会は今回、入試における基本方針の改定を公表。現行では、一般(1次)選抜について、第1希望が全日制課程の者については「学力検査」「調査書」、必要に応じて実施する「実技検査」および必要に応じて提出を求める「特技に関する記録」の結果に基づいて選抜するものとしている。
この選抜方法について、改定により「学力検査」「調査書」のほか、必要に応じて実施する「実技検査」に、新たに「面接」「作文等」を追加。および、必要に応じて提出を求める「特技に関する記録」の結果に基づいて選抜するものとした。
なお、第1希望が定時制課程の者については、現行どおり、学力検査、面接および調査書の結果に基づいて選抜するものとする。2026年度奈良県立高等学校入学者選抜から、新しい基本方針に基づいて実施する。
2025年度の奈良県立高等学校入学者選抜は、特色選抜が2025年2月13日まで願書を受け付け、2月18日および19日に学力検査などを実施、2月26日に合格発表を行う。一般選抜は3月6日まで願書を受け付け、3月11日に学力検査などを実施。3月18日に合格発表の予定。
奈良県立高等学校入学者選抜基本方針の改定について、詳細は奈良県のWebサイトで確認できる。
リセマム 木村 薫