波乱相場のいまこそ狙いたい、盤石のディフェンシブ株
物価高のなか、庶民の味方の代表はコンビニおにぎりといえるでしょう。株価先行き不透明でも食品など生活必需品を扱い業績も堅調な銘柄に注目です(イメージ写真:トモヤ/PIXTA)
日経平均株価は75日移動平均線あたりの3万8000円を超えてからは上値の重い展開が続いています。2週間ほどで7000円以上も値上がりしたわけですから、利益確定売りが出てしまうのも当然と言えるでしょう。 さらに、先日行われたジャクソンホール会議では、FRBのパウエル議長が近々利下げに踏み切る姿勢を示したことで、9月のFOMCでの利下げ確率がよりいっそう高まりました。2022年から利上げが行われ、歴史的なインフレが続いているために政策金利は5.25%程度で高止まりしたままの状況が続いていましたが、ようやく利下げへと転換する状況になったようです。
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横山 利香