秋の京都旅行の参考に!食ツウ著名人がおすすめ「京都の絶品レストラン」7選【アンコール企画】
4_中華のイメージが変わるおいしさ。中国料理店『京、静華』
ミシュラン一つ星の中国料理店『京、静華』も、奥村さんのお気に入りのお店のひとつ。奥村さんは「この店のために京都に来る価値がある」とまで語ります。 中国の食の技法に京都の風土を反映させ、シェフの創作アイデアに落とし込んだ料理は、「無化調(化学調味料無添加)はもちろんのこと、クリエイティブでありながら、王道の美味しさ」だといいます。 中国料理といえば少し脂っこく、塩味が強いイメージがありますが、日本料理のように脂や塩を控えていることも特徴のひとつ。中国料理のイメージが覆されるかもしれません。 ※もっと読む☞
5_早朝から営業するレバノン料理店『汽』
エスニック料理に詳しいフードライター・桂まりさんがおすすめするのは、京都駅と中心街との中間にあたる五条に位置するレバノン料理店『汽』。 桂さんのお気に入りは、朝8時から10時半までのモーニング。旅の朝のお腹を爽やかに満たしてくれるといいます。 フレンチシェフが手がけるレバノン料理は、洗練されたオリジナル。ひよこ豆のコロッケの「ファラフェル」と、「メゼ」と呼ばれる色とりどりのお惣菜を、野菜の炭を練り込んだ黒いピタパンに詰めていただくスタイルは、なんとも異国情緒を感じさせます。 ※もっと読む☞
6_ラオス×京都のおいしさが体験できるレストラン『YuLaLa』
続いてご紹介するのも、桂まりさんがおすすめするお店。夫婦で営むラオス料理の人気店『YuLaLa』です。 ラオス料理の特徴は、隣国のタイと比べて甘さ、刺激は控えめで、魚醤などの発酵調味料の旨みと、たっぷりのフレッシュハーブが爽やかなこと。 現地で10年間レストランを営んでいた日本人シェフが、ラオス料理の枠組みを守りつつ、地元の食材や旬の食材を駆使しながら、京都らしくアレンジ。ラオスの風を感じさせつつも、日本人の舌にもマッチするおいしいメニューが楽しめます。 ※もっと読む☞
7_コスパ最高の創作料理が並ぶ居酒屋『あっぱれや』
最後にご紹介するのは、京都でアートコーディネーターとして活躍中する、川嶋啓子さんお気に入りの居酒屋『あっぱれや』。 ローカルなごはん処が密集する木屋町エリアで、25年も愛され続ける創作料理居酒屋です。 せいろ蒸しや鉄板料理を中心に、旬の京野菜、魚のおばんざいや和洋中の一品など、豊富なメニューが並びます。「創業時から、ほぼ変わっていない?」と思うような優しいお値段も魅力のひとつ。 川嶋啓子さんのお気に入りは「お出汁につけて食べる〈京都豚ともやしのせいろ蒸し〉」。あまりのおいしさに、おかわりする人も多いそうです。 ※もっと読む☞
『クウネル』11月号 写真/竹中稔彦、(丸太町東洋亭)、瀧本加奈子(室町・汽)、福森クニヒロ (YuLaLa)、取材・文/野口さとこ(あっぱれや・京、静華・middle)、沢田眉香子(丸太町東洋亭・室町・あっぱれや・京、静華・middle)、編集/黒澤弥生
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