【2人のママ・衛藤美彩】子育てがしんどいときに救われたのは「美彩は世界一のママだから」という夫・源田選手の言葉
2022年1月に第1子男児、23年12月に第2子女児を出産し、2人の育児に奮闘中の元乃木坂46衛藤美彩さん。2024年10月に開催された「たまひよファミリーパーク2024」ではトークショーに登壇し、産後のケアについて自身の経験を語りました。イベント終了後、ステージでは語りきれなかった2人目育児の様子やプロ野球選手の夫、源田壮亮さんのパパぶりについて詳しく聞きました。 【画像】娘がかわいすぎて「胸が苦しい」と話す源田選手と娘さん。
夜間授乳と長男の夜泣きで、寝不足がピークに
――トークショーでは2人目育児について、記憶がないくらい大変だと話していました。いちばんしんどかったのはいつごろですか? 衛藤さん(以下敬称略) 娘が生後2カ月のころ、夫が春季キャンプに入り、ワンオペになったときが大変でした。お兄ちゃんの赤ちゃん返りも始まって、その影響なのかお兄ちゃんに夜泣きも出たんです。娘の授乳もあるから、ほとんど寝られなくて。 お兄ちゃんの心のケアもしないといけないのに、いろいろうまくいかない。心が折れてしまって、「私、いいお母さんになれないかもしれない」って、キャンプ中で遠方にいる夫に伝えたんです。そうしたら、「そんなことないよ。うちの子たちは美彩の元に生まれてきて幸せだし、美彩は世界一のお母さんだから、気にすることないよ」と言いきってくれました。 夫に全肯定してもらえたことで、心がずいぶんラクになれましたね。赤ちゃんのお世話系のことを難なくこなせるのも夫のいいところなのですが、それ以上に、精神的に助けてくれることに感謝しています。 ――源田さんの対応はとてもすてきですね。ママが「つらい」と訴えたときに、パパに「じゃあ○○すればいいじゃん」とアドバイスとかされたら逆につらくなってしまうかもしれません。 衛藤さん 家族が増えて夫との絆(きずな)も強くなりました。逆に私はちょっと夫に厳しく言ってしまうときがあるので、そこは反省しています(笑)
日々のお世話はなるべく上の子を優先
――お兄ちゃんの赤ちゃん返りはどう解消しましたか? 衛藤 実母にたずねたら、7:3くらいの意識で、お兄ちゃんを優先してお世話をするようにしたらいいんじゃないかと言われました。母は兄、私、弟の3人の子育てを経験しているので、なるほどなって。 たとえば娘のおむつ替えをしようとしているときに、お兄ちゃんが「ママ、見て! 見て!」とやってきたら、娘を待たせてお兄ちゃんの相手をする。2人が同時に泣いていたら、娘の様子を見て、大丈夫そうであれば少し泣かせておいてお兄ちゃんを先にあやす、とか。 これが正解なのかどうかはわからないけれど、わが家はこれでだんだんお兄ちゃんの気持ちが落ち着いてきて、夜泣きも減りました。娘が生後3カ月になったころからお出かけも増え、気分転換ができるようになって、徐々に2人目育児に慣れてきた感じです。