【沖縄県 2023年版】 冬の絶景・風物詩10選 大漁旗がはためく旧正月の祝事
冷たく乾いた木枯らしが吹き、日本に冬がやってきました。自然の美しさと厳しさをひときわ感じる季節です。 【画像】沖縄県の冬の絶景・風物詩10選の画像を一気見! 凍てつく寒さが生む景色や、澄んだ空気に映えるイルミネーション……日本各地の冬ならではの絶景・風物詩を集めました。 暖かくして、今しか見られない冬景色に会いにいってみませんか? 暖かくして、今しか見られない冬景色に会いにいってみませんか? 今回は、沖縄県が誇る冬の絶景・風物詩をピックアップ。日本の各地に息を呑むような素晴らしい景色が広がっています。
◆旧正月の大漁旗
「旧正月の大漁旗」は、旧暦1月1日に行われる旧正月を祝う伝統行事。 旧暦文化が色濃く残る、本島南部の糸満市などの漁業が盛んな地域で行われており、漁師たちは漁船に縁起物の大漁旗を揚げ、旧年中の無事に感謝し、新年の豊漁や安全を祈願する。 港では色鮮やかな大漁旗がはためき、町はお祝いムード一色に。そんな情景から沖縄の旧暦文化にふれることができる。 開催日:旧正月(新暦:2月ごろ) 旧正月の大漁旗(きゅうしょうがつのたいりょうばた) 開催地 沖縄本島・離島
◆トックリキワタ
幹が徳利状に膨らんでいることが名前の由来といわれる熱帯花木の「トックリキワタ」。沖縄県内の公園や道路沿いで多く見られる。 12月ごろになるとピンクや白の花を咲かせ、その姿が桜に似ていることから、早咲きの桜と見間違える人もいるのだとか。 花が散った後にはアボカドのような実がなり、実がはじけると綿毛がふわふわと空中を舞って、辺りが真っ白な綿で彩られる。 見ごろの時期:12月~3月 トックリキワタ 所在地 沖縄本島・離島
◆冬の星空
全天に88ある星座のうち、83の星座が見られるといわれる沖縄。特に、高いビルがなく街灯も少ない離島は夜になると闇に包まれ、夜空に宝石のようにキラキラ輝く星を観賞できる。 沖縄の離島・座間味島は絶好の星空観測スポットの一つで、ビーチから望む星空は圧倒的。空気が澄む冬は、星々がひときわ美しく見える。 座間味島のビーチで、日中は「ケラマブルー」と称される神秘的な海の景色を、夜は海と満天の星のコラボレーションを楽しんで。 見ごろの時期:通年(冬がおすすめ) 冬の星空(ふゆのほしぞら) 所在地 沖縄県・離島(座間味島)