内田有紀さんの差し色バッグ「自分らしさが定まってくる40代は、柔軟さも必要です」|STORY
大人こそインスピレーションを呼び覚ます「差し色バッグ」でワクワクしたい! 内田有紀さんの「色使い」についての考えをお聞きしました。
一歩を踏み出したら、新しい自分が回りだす
プライベートのファッションはモノトーンが主流。毎日のコーディネートも、ドラマの撮影中はそこに頭を使うより1つでもセリフをおさらいし、楽しむ余裕がありません(笑)。 でも、たまに自分の中でのインスピレーションを呼び起こしたい時、突然、ヴィヴィッドなカラーにトライすることも。大好きな“赤”は「普段持たない色だから」と臆病にならず、幅広い赤の中から自分に合うトーンを選べばいい。そこからいつもと違うリップにチャレンジしてみたりと新しい発見が拡がっていく。そうやって前進しながら小さくリニューアルしていくことが大事だなって思います。 自分らしさが定まってくる世代だからこそ、時には柔軟さも必要。思いきってトライすることですぐに自分のものにできる応用力を、これからも育てていきたいと思います。(内田有紀さん)
Valextraのくすみレッドハンドバッグ
成熟した赤を知的に締める、ストイックな直線ライン ピラミッド型のシェイプ、エジプト神話の女神から名付けられたといわれる“イジィデ”は豊富なカラバリも人気の理由。端正なフォルムが鮮やかカラーを受け止めるから、臆せず直感のフィーリングで最愛カラーを選んで。 バッグ「ミディアム イジィデ」[H20×W26×D12cm]¥627,000(ヴァレクストラ/ヴァレクストラ ジャパン)シャツ¥13,200(チノ/モールド)パンツ¥24,200(アルページュストーリー) <内田有紀さんprofile> 俳優。1975年生まれ、東京都出身。1992年デビュー。2022年1月号のSTORYの表紙では、18歳の頃のご自身と共演し、話題に。 撮影/生田昌士(hannah)モデル/内田有紀 ヘア・メーク/板倉タクマ(nude.)スタイリスト/竹村はま子 取材/石川 恵 ※情報は2024年9月号掲載時のものです。