ドイツカメラの名機が時計になった! 二眼レフをダイヤルに抱いた限定タイムピースの魅力とは
●カメラ史に残るヴィンテージ二眼レフを巧みな技術でダイヤルに再現
「日常の中にこそ卓越したデザインが在る」をコンセプトに2010年に創業、時計を単なる道具ではなく、持ち主の個性を引き出すアイテムとして再定義してきたTACS(タックス)。 【画像】まるでカメラ!?みたいな腕時計を画像で見る(14枚) 何気ない生活の中から感じられる光や温かみ、雰囲気や感触をエッセンスとして抽出、普遍的なデザインに落とし込むことを得意とするデザインウォッチブランドです。 特に、ヴィンテージカメラをモチーフにした「VINTAGE LENS」シリーズや、ビデオカメラをコンセプトとした「T-CAM」など、写真やカメラの世界観にインスパイアされたシリーズは、世界中の時計愛好家から注目されていますが、そんなTACSが今回タッグを組んだのが、ドイツカメラの名門ローライ。
カメラ好きの間では二眼レフカメラの代名詞として知られる老舗ですが、とりわけ1930年代に登場した名機「Rolleiflex(ローライフレックス)」はあまりにも有名。 正確なフレーミングと撮影を可能にした革新的なツインレンズデザインは、洗練された美しさとともにカメラ史に燦然と輝く名品として今なお語り継がれています。 それぞれにデザインと機能性に対する飽くなき情熱を持った2つのブランドが手を組んで登場するのが「ATL×Rollei TS2002G Rollei スペシャルbox」(16万5000円、消費税込)。 カメラ史に残るヴィンテージ二眼レフカメラ「Rolleiflex」をモチーフとした「TWIN LENS」(2021年発売)をベースとしたモデルですが、今回のスペシャルモデルでは細部にまで及ぶデザインへのこだわりに加えて、美しさを長く維持できる耐久性を大きな特徴としています。
●作り込まれたデザインと優れた耐久性、コラボならではの心憎い演出は必見
例えば、ケースサイズはステンレススチールケースには実用においても傷や摩擦に強く、長期間美しい状態を保ち続けられるよう表面にDLC(ダイヤモンドライクカーボン)コーティングを採用。 名品「Rolleiflex」のディテールを再現した独特の多層二眼レフダイヤルには、暗所での視認性を確保するためにアップグレードされた根本夜光を採用、暗闇でも鮮やかな視認性を実現します。