センバツ決勝 近江の初Vか大阪桐蔭4度目Vか 4年ぶり近畿勢対決
第94回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)は第10日の30日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で準決勝2試合があり、近江(滋賀)と大阪桐蔭が決勝に進出した。決勝は31日午後0時半から。近畿勢同士の対決は大阪桐蔭が智弁和歌山を降した2018年以来4年ぶりとなる。 【全試合あります! 球児の熱い戦いを号外で】 4年ぶり6回目出場の近江は、新型コロナウイルスの影響で京都国際が参加を辞退し、開幕直前に繰り上げ出場が決まった。補欠校の決勝進出は史上初で、滋賀県勢としても初となる。 3年連続13回目出場の大阪桐蔭は、春3回、夏5回の甲子園優勝経験を誇り、18年には2度目の春夏連覇を果たした。21年の前回は初めて初戦敗退したが、今回は4度目の春の頂点を狙う。 コロナ下では2回目の大会で、出場校の選手らは大会前から複数回、PCR検査を受けてきた。アルプス席でのブラスバンドの生演奏は3年ぶりに復活した。【山口一朗】 ◇決勝戦もライブ中継 公式サイト「センバツLIVE!」(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/2022)では、決勝もライブ中継します。また、「スポーツナビ」(https://baseball.yahoo.co.jp/hsb_spring/)でも展開します。