<ふれる。>脚本・岡田麿里インタビュー 本音を出しづらいSNS時代 本当の友達とは? 長井龍雪監督、田中将賀と3人だから描けるもの
岡田さんは、長年の付き合いでお互いの好き嫌いもわかってきたといい、長井監督については「とにかく『やりたくない』がすごくはっきりしている」と語る。
「かなり難しい監督だと思うんですが、私も相当偏った人間なので人のことは言えないなと(笑)。田中さんもふくめて、これだけアクの強い3人が長年一緒にやれているのはすごい事だなってあらためて思いますね。そして、いつまでも刺激を受けあえるというのも奇跡的で。まわりのスタッフに本当に恵まれているからこそ、成り立っているのもありますね。良い意味でも悪い意味でも、ほかにはない座組みなのかなと思います」
長井監督、岡田さん、田中さんが描く現代の友情物語。「ふれる。」に込められた思いに触れてみたい。