<2020センバツ交流試合>投手力の大分商か、強打の花咲徳栄か 10日開幕試合
8月10日から阪神甲子園球場で開催される「2020年甲子園高校野球交流試合」の組み合わせ抽選会が8日あり、開幕試合(午前10時開始)の組み合わせは、大分商―花咲徳栄(埼玉)と決まった。 【センバツ32校が8月に交流戦】 昨秋の九州大会で準優勝した大分商。公式戦7試合登板で、防御率1・68と絶対的エースでもある主将・川瀬は「交流試合が決まってからモチベーションが上がっている。目標に向かい、みんなで取り組んでいる」とチーム状態のよさを口にした。 一方の花咲徳栄は、2017年夏の甲子園を制覇した強豪。昨秋の公式戦でチーム打率3割9分と強力打線が持ち味だ。2本塁打11打点を放った中心的存在の主将・井上は「自分たちの最高のパフォーマンスを発揮したい」と意気込んだ。【岸本悠】