森三中・大島美幸 40代半ば 現在の夢は「BE:FIRSTになりたい!」その真剣な思いがMyM結成のきっかけに?
きゃりーぱみゅぱみゅがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「CHINTAI presents きゃりーぱみゅぱみゅ Chapter #0 ~Touch Your Heart~」(毎週日曜12:30~12:55)。この番組では、きゃりーが自身の趣味や興味のあることについて語ったり、いま輝いているゲストをお迎えしたりしながら、さまざまなエピソードを1冊の本に見立て、紐解いていきます。現在、産休に入ったきゃりーが復帰するまでの間、お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜(こんどう・はるな)さんがパーソナリティを代演。 今回の放送では、お笑いトリオ・森三中の大島美幸(おおしま・みゆき)さんをゲストに迎えて、お届けしました。
★“BE:FIRSTになりたい”夢に向かって邁進中!?
大島さんといえば、黒沢かずこ(くろさわ・かずこ)さん、村上知子(むらかみ・ともこ)さんとともに、1998年にお笑いトリオ・森三中を結成。バラエティ番組を中心に活躍する一方、俳優としても活動しています。 春菜さんにとって、森三中は5年上の先輩にあたり、「学生の頃からテレビで観ていた憧れの存在」と言います。 そして春菜さんは、相方・箕輪はるか(みのわ・はるか)さんとのコンビ結成時のエピソードを披露。NSC時代、森三中に憧れていたという春菜さんは、「当時、はるかが他の子と組んでいて。その2人が面白かったから私が『トリオでやらない?』って声をかけたら、はるかに『先輩に森三中さんというすごいトリオの方々がいらっしゃって、絶対に足元にも及ばないからトリオは考えていない』って断られたんです」と打ち明けます。 そんなはるかさんからの断り文句に、ぐうの音も出ずに納得したという春菜さん。というのも、お笑いの世界へ進もうと「私も養成所を探しているときにテレビで森三中さんを拝見していて、芸人としての覚悟とか面白さに、果たして“自分がそれをできるのか”と思って躊躇したんですよ」と当時の胸中を語ると、「私たちってどんなふうに映っていたんだろう?」と笑顔をのぞかせます。 森三中という大きな存在に、一時はお笑いの世界に飛び込むことに尻込みしかけたものの、「憧れの方々がいらっしゃるところにあえて行って、そこでダメだったらダメだろうみたいな感じでチャレンジの意味も込めて吉本のNSCに入ったんです」と春菜さん。 一方、大島さんは「ハリセンボンってすごいと思う。何でもできるじゃん! M-1グランプリに出て、漫才はできる、コントもできる、体を張れる、顔も面白い! 寝ているだけで愛嬌があってかわいい! だから私は、ハリセンボンを“女芸人完全体”だと思っている! この100年出てくるかどうかだよ!」とベタ褒めの言葉が続々と。 これに春菜さんは、「ちょっと待ってください……マジですか!?」と戸惑いつつも、「今日は森三中さんに憧れている気持ちを、そっくりそのままお話ししたかったんです! みなさんは私がやりたいこと・好きなことをされていますが、いつぐらいからそういうことができているなって思いますか?」と質問をぶつけます。 すると大島さんは、「出産後かなぁ……」と回答。「出産して、最初のうちは忙しかったけど、子どもが小学校にあがったぐらいから(気持ちに)余裕を持てるようになってきて、“好きなことをやってみよう!”とか考えられるようになったかな」と自身に芽生えた変化を語ります。 「まず嵐を好きになって、その次に『THE FIRST』っていうBE:FIRSTが誕生するまでの過程のオーディション番組を観て、“オーディションを受けたい!”って思っちゃった」と真剣な表情で吐露。 その番組を観たときに「41、2歳でダンスも未経験だったけど、“BE:FIRSTに入りたい”“BE:FIRSTになりたい”って思って。BE:FIRSTにもダンス未経験だった子もいたから、すごく希望を持っちゃって。男女とか関係なく仲間になりたいと思った」と熱弁が止まらない大島さんでした。