「もっと上手くなりたい」リール戦でゴール2回取り消しのユヴェントスMFコープマイネルス、いまだノーゴールも今後の活躍を誓う
ユヴェントスのオランダ代表MFトゥーン・コープマイネルスが、5日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第4節のリール戦後に胸中を明かした。イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えた。 今大会ここまで2勝1敗の成績でアウェイの地に乗り込んだユヴェントス。試合序盤に主導権を握ると、前半24分にコープマイネルスがネットを揺らしたが、オフサイドで得点とはならなかった。 その後ユヴェントスはリールに先制点を奪われ、追いかける展開に。41分にもコープマイネルスのゴールがオフサイドで取り消されてしまったユヴェントスだが、58分にFWドゥシャン・ブラホヴィッチがPKを沈め、1-1で引き分けた。 試合後、コープマイネルスはイタリア『スカイ・スポーツ』に対して「ウディネーゼに勝てたことは嬉しい。ただ、チームのためにも自分のためにも得点を取りたい。きょうは前半で2回ネットを揺らしたが、どちらもオフサイドだった。残念だ」と、悔しさを口にしつつ今後の活躍を誓った。 今夏にアタランタから加入するも、負傷によってスタートダッシュに出遅れていたオランダ人MF。直近に行われたセリエA第11節ウディネーゼ戦(2-0)で離脱後初のフル出場を果たしていたが、今季はいまだゴールが取れていない。 26歳のオランダ人は「ここではアタランタとは違うプレーをしたい。勝つために全力を尽くしてチームのリズムを掴む必要があるし、もっと上手くなりたい」とビアンコネロのプレイヤーとして、野心を燃やしている。