【大学受験2024】東大、出身地別の合格率「近畿」トップ維持
出身校所在地別の合格率(合格者数/志願者数)は、例年「近畿」がもっとも高く、2024年度も42.5%と、全地域で唯一4割を超える合格率だった。「中部」も全国平均(31.7%)を上回る34.9%。「関東」は29.6%、「東京」は30.9%と、いずれも全国平均を下回った。
東京を除く「関東」について、東大研究室は「地元の有力大学が比較的少ないことから学力上位層の多くが東大にチャレンジし、志願者数や合格者数は増えているものの、合格率としてはやや低めの結果にとどまっているとも考えられる」と分析している。
2024東大入試状況ではこのほか、「学校推薦型選抜」「一般選抜 志願状況」「一般選抜 第1段階選抜」「一般選抜 最終合格者最低点・平均点」「一般選抜 現浪別割合」を掲載。詳細は、東大研究室のWebサイトから見ることができる。
リセマム 奥山直美