ラスト桃に駆け込む!大阪・なんばで御堂筋一望の「桃ヌン活」
大阪・なんばの新歌舞伎座跡地にある「ホテルロイヤルクラシック大阪」(大阪市中央区)では、8月末まで「もものアフタヌーンティーセット」を販売中。夏が旬の桃は、今が食べられるラストチャンス。スイーツやセイボリー、紅茶まで、桃を味わい尽くすことができる。 【写真】なんか見たことある…?この外観が目印! 大阪メトロ御堂筋線「なんば駅」直結の同ホテル。今回は初となる「桃」をテーマにしたアフタヌーンティーを実施し、昨年同時期の別の果物のメニューに比べて、今年は2.5倍ペースで注文されており、広報担当者も「果物のなかでも、桃の人気の高さを実感している」と話す。 同ホテルのアフタヌーンティーは、新歌舞伎座の跡地という歴史を継承し、新歌舞伎座の意匠を取り入れたオリジナルの木製スタンドで、全8種類のスイーツを提供するという点が特徴。 「彩りと食感を意識してメニューを考案している」という料理長のイチ推しは、白い球体が一際目立つ「フロマージュレア・ア・ラ・ペッシュブラン」。桃のピューレを混ぜたレアチーズのムースに、ラズベリーのロイヤルティーヌを合わせ、紅白のコントラストと、異なる食感を楽しめる一品だ。 また、フレッシュの桃はその時期に一番美味しい桃を仕入れている。新鮮な桃そのものを味わうタルトには白桃を、ムースを包んだクレープには、コクと酸味がある赤桃のピューレを使用する。 そのほか、「ももと生ハムの冷製パスタ」など、夏にぴったりの3種類のセイボリーや、おかわり自由の10種類以上のドリンクもスタンバイ。なかでも「ピーチアプリコットティー」は、運ばれた瞬間からふわっと桃のフレーバーが香り、こだわりの桃スイーツと相性抜群だ。 会場となる2階カフェラウンジ「コアガリ」の店内は、窓に広がる御堂筋の景色が印象的。なんばの街と街路樹のイチョウを望む、窓沿いの「カップルシート」は、希望する人も多いという。2~3名で利用できる半個室のソファ席は、ベビーカーがそのまま入り子連れにもおすすめだ。 「もものアフタヌーンティーセット」は、1名5500円。2階カフェラウンジ「コアガリ」にて、6月1日~8月31日まで開催。時間は昼2時~夕方5時(最終入店)で、利用は2時間制。