【新日本】海野翔太 IWGP世界王者ザック戦へ決意表明「緊張感もプレッシャーも責任も全て背負う」
新日本プロレス4日の東京ドーム大会IWGP世界ヘビー級選手権に臨む王者ザック・セイバーJr.(37)と海野翔太(27)が決戦へ火花を散らした。 年間最大興行で最強外国人に挑戦する海野は、ピンクのスーツ姿で登場。英語で健闘を誓いあうと「しっかりと緊張感もプレッシャーも責任も、全てを背負って。自分を応援してくれる人たちが夢を、希望を託して作ってくれたベルトを胸に東京ドームのメインの舞台に立ちたいと思います」と力強く宣言した。 新世代の挑戦を受けて立つザックは「ここ数か月、海野はこのタイトルマッチの挑戦者に値する選手だと見せたと思う。でも、明日の試合でお前は、世界中に自分自身が新日本プロレスの顔だと証明しなければならない。明日は、これから新日本プロレスを誰が引っ張っていくのかを決める試合なんだ」とゲキを飛ばす余裕ものぞかせた。 「そして明日は伝説に残るイケメンピンクスーツ(海野)対ダサダサブリーチヘア(ザック)の戦いでもある」と冗談めかしつつも「翔太、いつかはお前が新日本のトップに立つかもしれない。けれども2025年は違う。2024年にG1を制し、IWGP世界王座を奪取し、東京スポーツ(プロレス大賞)のMVPを獲得したこの俺が2025年を彩ることになる。今年はTMDKの年になり、東京ドームをオレンジに染める」と必勝を誓っていた。
東スポWEB