大阪府松井知事定例会見9月6日(全文1)箕面グリーンロード利用税検討に意見
箕面グリーンロードの件、利用税導入した場合、箕面森町への影響について
毎日放送:毎日放送の〓ヨネザワ 00:18:19〓です、よろしくお願いいたします。同じくグリーンロードなんですけれども、箕面森町のお話出ましたが、利用税導入で、箕面森町への影響っていうのはあらためてどんなお考えかを教えていただけますでしょうか。 松井:箕面森町の皆さんも利用税は払わなければなりません。ただその利用税は箕面市に入るわけですから、あとは箕面市が箕面森町の皆さんになんらかの補助をするか、何かはあるかもしれませんけど、箕面森町の皆さんもいったんは利用税は払わなければならないと思います。 で、これはちょっともう箕面森町のみならず、グリーンロードを使う人みんなが利用税掛かるんで、そのことにおいて一部のグリーンロードの定期券を今、購入されている方々だけがちょっと特別扱いされるっちゅうのは、ちょっと違うんじゃないかなと、僕はそう思ってるんですけど。でも箕面市長も苦しいとこだということは分かりますけど、この大きな目線で見ていただいて、NEXCO 西日本とハイウェイ・オーソリティとして距離別料金が導入される、この効果というものを丁寧に箕面市役所、市長が説明して了解を得てもらいたいと。もちろんわれわれも説明していきます。 毎日放送:今、市と一緒に行っている社会実験へ、何か、はっきりと反対の立場を表明されたということで、影響というのは何かありますでしょうか。 松井:影響? 毎日放送:はい。 松井:社会実験への別に反対は、社会実験した結果、赤字だったということですから。別に影響はないんではないかなと思います。 毎日放送:ありがとうございます。 司会:ほかにございませんでしょうか。
箕面グリーンロードの件、渋滞や環境悪化を解決できれば利用税を回避できるのでは?
読売新聞:読売新聞の〓キタ 00:20:34〓です。ヤブキ記者の質問とちょっと趣旨はかぶるんですけども、箕面市としては、グリーンロードの関係なんですけれども、箕面市としては主には、もちろん地元の人の利用料が上がるというのもあるとは思うんですが、第一義的には箕面森町の辺りの交通渋滞であるとか、環境の悪化っていうのを主な理由として挙げておられると思うんですが、そういうこと、その辺りの地域の渋滞緩和策、アンダーパスができていないとか、環境が悪化するということが解決できれば、この利用税の導入が回避できたりするものではないんでしょうか。 松井:いや、だから例えば箕面森町周辺の交通渋滞対策ということであればね、これは大阪府域全体でいろいろね、交差点改良だとか、道路拡幅だとかやっているわけですから。そういうことは、われわれは十分、話し合い、そういうテーブルにも着きます。ただ、今の社会実験の定期券、高速道路定期券を維持するのが絶対条件と言われれば、これは大きな、何度も言いますけど、NEXCOとの統合に大きな支障を起こしますから、これはできないということです。 読売新聞:分かりました。ありがとうございます。 司会:ほかにございますでしょうか。よろしいでしょうか。それでは定例記者会見を終了させていただきます。ありがとうございました。 【連載】大阪府・松井一郎知事が定例会見2017年9月6日 全文2へ続く