【40代、50代・どうする?眼瞼下垂⑥/眼瞼下垂手術の体験レポート】前編~まぶたが重い! 目が開かない!からの脱却
国内では数少ない眼瞼下垂の専門医の高田尚忠さんは、年間2000件以上の手術をこなす眼科医。何を隠そう(全然隠してはいないが)、この記事の担当ライターも、高田先生に眼瞼下垂手術をしてもらった一人だ。せっかくなので、その実体験を詳細にレポートしてみたいと思う。
実体験! 眼瞼下垂に気づいてからのつらい日々
この記事の担当ライター蓮見が「私も眼瞼下垂かもしれない」と思い始めたのは数年前のこと。 「疲れてるの?」「眠いの?」などと心配されることが多くなったうえ、おでこのシワが急に増えたからだった。 さらには涙が止まらない症状が続き、眼科で診てもらうと、ドライアイとの診断。そのうち、長時間パソコンに向かっている日の夕方には、目をちゃんと開けていられなくなり、重いというか視野が狭いというか眠いというか…、仕事にも支障が出る状態になっていた。 それでも周囲からは「目はパッチリ開いているし、眼瞼下垂には全然見えない」と言われ続け、このつらさは人にはわからないものなのね…と感じていたのだ。 その頃、眼瞼下垂について調べていると、かなりの確率でヒットする眼科医のブログ記事があった。知りたいことは、ほぼこの先生が知っている…。でも、先生のクリニックは浜松と名古屋だから、手術は難しいのかな? そう思っていたのと同じ時期。 友人がSNSで「眼瞼下垂の手術をしてきた」と投稿しているのを目撃! その後の経過を報告しているのをみると、保険診療での手術のうえ、手術時間は両目で30分。術後1週間ですでに目立たなくなっている!何より「めちゃめちゃ自然~♪」と、皆さん絶賛していた。 どこで手術したの? なぜそこにしたの? いくらかかったの? カウンセリングに行ったの? 根本的に治すには手術しかないのよね? などなど、質問を浴びせまくったことは言うまでもない。 すると、友人を執刀した先生は、まさに何度も見ていたブログの眼科医、高田尚忠先生ではないか! これはホンモノだ。私も診てもらいたいかも! と急激に治療したいモードに突入したのだった。