立体的な“月面”が美しすぎる【ドイツ時計の本流“グラスヒュッテ・オリジナル”】ムーンフェイズ搭載の新作“パノルナ・インバース”
1845年から続くドイツの時計ブランド“グラスヒュッテ・オリジナル”は、ミニチュアの夜空を背景にしたムーンフェイズディスプレーが魅惑的な新作“パノルナ・インバース”を発表。2024年10月よりグラスヒュッテ・オリジナル正規販売店にて、世界限定200本が販売される。 【画像】リアルな月が美しい、文字盤やムーヴメントを拡大して見る 42mmのプラチナケースが採用されたパノルナ・インバースは、その内部でエレガントな天空ショーを展開し、宇宙の無限の広がりが表現されたモデルだ。 ムーンフェイズのディスクには繊細な輝きと鮮やかな色合いで有名なアベンチュリンガラスが採用され、深いブルーの空に3Dレーザーエングレービング加工によって月(クレーターや山々もリアルに再現)が浮き彫り加工で配されている。
このムーンディスクは、開口部から外れてもサファイアクリスタルを通して眺めることができ、月の静かな佇まいをいつでも感じられるようになっている。ムーンフェイズとリンクしている時・分表示は、左側のオフセンターに配置された。 最大45時間のパワーリザーブを備える自動巻きムーヴメント“Cal.91-04”は、通常とは逆の順序で部品が配置されているため文字盤側から眺めることが可能。ムーンディスクの二つの円形が常に姿を現す独創的な手法で複雑な機構に目を向けさせるとともに、象徴としての役割も果たしている。 また、サファイアクリスタル製ケースバックから覗くごとができるスケルトン加工のローターにもドーム型の月が配されており、月というテーマを堪能できる仕様となっている。 ベルトはグレーのヌバック仕上げアリゲーター製かブルーのシンセティックベルトを選択することが可能。価格は問い合わせだ。
文◎Watch LIFE NEWS編集部