ワンピース企画で人気のスタイリストが「ニットワンピを選ぶとき」気にすること
締めつけのないシルエットであることが前提。そのうえ、さらに気になる体のあたりや丈問題、色との関係性などワンピース選びでよくある「3つのお悩み」を解決するための見どころを伺いました。 ≫【写真・3つのポイントを写真で解説▶全11着のワンピース一覧】 ニットワンピの選び方・秋からの新しいワンピース 【渡邉恵子さん・スタイリスト】 品がいいのに親しみやすい、ちょうどいいさじ加減のシンプルスタイルが基本。中でもワンピース企画は特に人気でご本人も大のワンピース好き。
【体の線を拾いたくない】 →ダーツとポケットで目くらまし 「ソフトな素材がゆえ、ゆるくてもラインは出やすいのでごまかせるデザインが大切に。たとえば立体感をつくるダーツやポケット。少しだけ体から浮くため、シルエットがあらわになるのを防げます」(渡邉さん) 背面のダーツがお尻をポケットが腰を自然とカバー。まっすぐのびるダーツがIラインを強調し、すらりと見せてくれる役割も。 【自分にぴったりの丈が見つからない】 →調整しやすいスリット&前後差 「とくにネットで買う場合も参考にすると良いと思います。短すぎると足が太く見えるし、長くてももたつく。ジャストな丈に出会うのはなかなか難しいですが、すでにアンバランスなすそなら、1枚でもバランスよく、重ねることでジャストな丈に調整しやすい」(渡邉さん) ハンパな丈を埋めてくれるロングブーツも不可欠。 【膨張感なくベージュが着たい】 →厚みがあるほうがむしろすっきり 「ベージュ系の淡い色をニットワンピでもとり入れるなら。ハイゲージだとシルエットをダイレクトに拾うため、かえってぼてっと見えやすい。あえて厚みを出すと余白が生まれてきゃしゃ見えが可能」(渡邉さん) タートル部分もまとわりつかないゆとりを意識。小物はわかりやすく黒を選ぶと、シャープな印象が強まる。
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