選挙でアドレナリン、迷惑かけた…机たたき「(斎藤氏は)知事として資格ない」発言の市長
兵庫県相生市の谷口芳紀市長は21日、知事選の期間中に県内の市長有志が開いた記者会見での自身の言動が批判を招いたとして、謝罪のコメントを市のホームページに掲載した。読売新聞の取材に「政治家は選挙になると力が入ってしまい、アドレナリンが出てくる。結果として市民らに迷惑をかけてしまった」と話した。 谷口氏は14日、県内の市長有志が、再選された斎藤元彦知事の対立候補への支持を表明した記者会見に出席。机をたたきながら、「(斎藤氏は)知事として資格がないんじゃないか」などと発言し、SNSなどで批判が相次いでいた。