会話が苦手な人でも出来る「相手から信頼される」話し方
「人と仲良くなりたいけど、会話が苦手...」 「初対面の人と話すのが緊張する...」 そんな悩みを抱えている人におすすめなのが、「失敗談」を話すコミュニケーション術です。本記事では、ユーモアとネガティブをメリハリをつけて使って、信頼関係を築く方法について詳しく紹介します。 人間関係が良くなる8か条 ※本稿は、下間都代子著『「この人なら!」と秒で信頼される声と話し方」(日本実業出版社)より、内容を一部抜粋・編集したものです。
信頼される人の共通点
信頼される人とはどんな人だろうか。次のように、「考え方」と「行動」の2つに大きく分けられる。 〈考え方〉 常に公平・平常心・客観性がある・裏表がない・粘り強い・柔軟性がある・感情が豊か・正直・素直・説得力がある・本音主義・意見が的確・バランス感覚がある・頭の回転が早い・ユーモアがある・愛がある・明るい・共感力がある・好かれようと思っていない・器が大きい・安心感がある・信じられる・任せられる 〈行動〉 常に公平・平常心・丁寧・気配り上手・責任感がある・約束を守る・頼れる・隙がある・判断力がある・決断が早い・裏表がない・バランス感覚がある・愛がある・真摯・継続力がある・誰かのために動ける・信じられる・意見をはっきり言う・行動力がある・言語化がうまい・応援力がある 「考え方」「行動」で共通することもあり、挙げたらキリがないほどその要素は多岐にわたる。この記事を書いているのだから、私自身もこれに当てはまっていないと書く資格がないわけだが、そのあたりは大らかに見てもらい、ツッコムのはご勘弁いただきたい。 本稿は「話し方」をとおして信頼されることを目的にしているので、このたくさんある「信頼される人の共通点」の中から、特に「話し方」を変えるだけで信頼感が高まるポイントを紹介し、どのようにすれば良いのかを解説する。 ① ユーモアを交える ② 感情を揺さぶる ③ 本音を言う これら3つは「話し方」次第で残念な結果にもなるし、関係性を深めていくこともできる。特に上司と部下や、先生と生徒の間などで有効だと言える。