楽天・森井球団社長、仕事納めで「来季こそはCS進出」 球団創設20周年の今季は交流戦優勝もリーグ4位
楽天は27日、仙台市の球団事務所で仕事納めを迎え、森井誠之球団社長が球団創設20周年の節目だった1年間を振り返り、職員らにねぎらいの言葉をかけた。 「球団職員の皆さん、お疲れさまでした。ファンの皆さまの声援が必ず選手の力になると信じ、今シーズン掲げた観客動員数150万人という目標達成に向け、職員の皆さんも大いに貢献してくれました」と話し、昨年から30万人増の164万人の来場を記録し、「関係者の皆さま、そして何よりファンの皆さまからの熱いご声援のおかげであると、心より感謝いたしております」と続けた。 今季は球団史上初となる交流戦優勝を飾ったが、レギュラーシーズンは3年連続のリーグ4位で惜しくもクライマックスシリーズ進出を逃したものの、「最後まで20周年にふさわしい戦いぶりを見せてくれました」と評価した。 「この先もずっと東北とともに歩みつづける球団です。これまで以上にファンの皆さまに愛される球団となれるよう、立ち止まることなくまい進していきましょう。そして、来シーズンこそは必ずクライマックスシリーズに進出し、ここ東北に再びあの喜びと感動をもたらしましょう」。日本一となった2013年の再現を期した。
中日スポーツ