「賛成ではない」大谷翔平のMVPにベッツがまさかの反対!? 米メディア「何を根拠にしても構わないが…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は指名打者(DH)として圧倒的な成績を残しており、MLB初のフルタイムDHでのMVP受賞が予想されている。大谷のMVP受賞の予想について、ムーキー・ベッツ外野手が反応した。米メディア『ドジャーブルー』のスコット・ゲルマン記者が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ドジャースは今季、大谷がチームにもたらした恩恵を大いに受けており、彼がいなければチームはまったく異なる状況に置かれていたと言っても過言ではない。ベッツとフレディ・フリーマン内野手がそれぞれ負傷により欠場した際には、大谷がその穴を埋めていた。 しかし、守備につかないDHがMVPを受賞することについて反対の意見を持っている人もおり、実際に過去にシーズンを通してDHだった選手がMVPを受賞したことはない。ベッツもDHにMVPを与えることには反対を示していた。 ベッツは大谷のMVPについて「私は賛成ではない。しかし、DHで彼のような活躍をした選手はいない。私は、チームの勝利に貢献する最高の選手こそがMVPにふさわしいと思う」とし、続けて「翔平がいなければ、今の我々はなかったことは確かだ。何を根拠にしても構わないが、彼がいなければ、我々はここにいない」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部