旗手怜央ら日本代表3選手が先発出場のセルティックは敵地でD・ザグレブとスコアレスドロー…荻原拓也はメンバー外
[12.10 欧州CLリーグフェーズ第6節 ディナモ・ザグレブ 0-0 セルティック] 【写真】「美人でスタイル良い」「ミニスカの美脚が…」欧州クラブのベンチに座る日本人グラドルに反響 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は10日、各地でリーグフェーズ第6節を開催した。ディナモ・ザグレブ(クロアチア)の本拠地で行われたセルティック(スコットランド)との対戦は、0-0で引き分けた。D・ザグレブのDF荻原拓也は負傷中のためメンバー外。セルティックの日本代表FW古橋亨梧、FW前田大然、MF旗手怜央は先発出場した。 ここまで2勝1分2敗のD・ザグレブと同2勝2分1敗のセルティック。互いに2試合ぶりの白星を狙った一戦は、立ち上がりからアウェーチームが攻勢に転じた。 セルティックは先頭の古橋を目がけてボールを前進させた。最終ラインからパスを繋いで組み立てを図ると、中盤の底に入ったMFカラム・マクレガーが試合を構築。その一つ前の旗手、MFパウロ・ベルナルドが絡みつつ、前田、FWニコラス・ゲリット・クーンの両ウイングがサイドから切り込んだ。 一方のD・ザグレブはボール奪取から素早いカウンター攻撃で陣地を挽回した。前線のFWサンドロ・クレノビッチをターゲットにロングボールを入れると、2列目のMFマルコ・ピアツァ、MFマルティン・バトゥリナ、MFダリオ・シュピキッチが加勢。ペナルティエリア内まで持ち込んだが、ゴールが遠かった。 セルティックは前半31分、右サイド高い位置からスローインを投げると、ゲリット・クーンが反転してペナルティエリア内右に侵入。切り込んでゴール前に通そうとしたがGKダニエル・ザゴラクのブロックに遭った。同44分には旗手からの浮き球に前田と古橋が走り込んだが届かず、こちらはザゴラクに処理された。 試合はスコアレスのまま前半を折り返すと、後半の入りもセルティックが主導権を握った。同5分には自陣ハーフウェーライン付近でボールを奪い返すと、右サイド縦のスペースにパスを通す。ゲリット・クーンがカットインから左足でシュートを放ったが、相手にブロックされた。 D・ザクレグは後半35分、右サイドから攻撃を仕掛けると、DFステファン・リストフスキが右足で入れたクロスにピアツァが頭で合わせる。枠を捉えたシュートだったが、GKカスパー・シュマイケルの好セーブに遭った。 セルティックは後半43分にDFキャメロン・カーター・ビッカーズが好機を作るも、折り返したボールはあと少し届かず。試合は0-0のままタイムアップ。旗手は後半20分までプレーし、古橋と前田は同28分にピッチを後にした。