「替玉もしくは味玉が無料」「価格も良心的!」 博多らーめん由丸「930円朝ラー」のお得さにグッとくる朝
■博多らーめん由丸はほとんどのお店で正午までの替玉無料 「博多らーめん由丸」では、午前11時から12時までの1時間だけ「替玉無料」の施策を実施しています。 今回筆者が利用した店舗では、替玉もしくは太麺が大盛り、または味玉を無料でサービスという内容でした。 替玉も味付玉子も、単品価格は税込110円。どちらかのほうがお得ということはないので、好みと腹具合で選びたいところ。 店舗によっては施策は違うようで、なかには替玉が何個でも無料になるという、替玉食べ放題サービスを実施しているお店もあり、「無限替玉」として、テレビやSNSなどでも頻繁に取り上げられているため、そちらをご存じという方が多いかもしれません。
■1000円以下で食べられる、良心的価格のラーメンチェーン 「博多らーめん由丸」で一番安いのは博多らーめんです。チャーシュー2枚、きくらげ青ネギが載って税込790円と、800円を切っています。 物価高騰のあおりや、凝ったスープや具材で差別化された店が増えてきたこともあり、1000円オーバーがザラになってきた都心部のラーメン店のなかでは、比較的良心的な価格帯のお店と言えそうです。 今回は店名を冠したお店の看板メニュー、由丸らーめんをオーダーしました。価格は税込930円。具材はチャーシュー2枚、味玉、きくらげ、焼きのり2枚、青ネギです。1杯目は卓上調味料の味変なしで、シンプルにそのままいただきます。
スープはとんこつの旨みがしっかりと出てまろやかでクリーミー。独特の臭みも感じさせる、飾り気のない本物の味わい。つまりは何もトリッキーなことはしていない、昔ながらの王道のとんこつラーメンです。 麺は博多ラーメンでおなじみのストレートの細麺。細めではあるものの細すぎません。麺の硬さは硬い順に「粉落し→ハリガネ→バリカタ→カタ→ふつう→ヤワ」の6段階です。 ラーメンをオーダーした人のほとんどがバリカタを選んでいました。どうやらバリカタがこの店の定番の硬さのようです。ツルツルっとした舌触りと、しっかりしたコシと歯応え、小麦の風味を楽しみながら、すすりました。