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　ホンダは2024年5月13日、新型軽商用EV「N-VAN e:(エヌバン イー)」の先行予約受付を同月から開始するのに伴い、ビックカメラとENEOS PowerでのEV充電サービスを開始した。 　文/ベストカーWeb編集部、写真/ホンダ

■自宅でのEV充電をサポートする各種サービス提供を開始！ユーザーに合った充電環境をワンストップで提供

　ビックカメラの充電器設置サービス、およびENEOS Power株式会社が手がける家庭用電力販売事業「ENEOSでんき」の電気料金サービスの提供を、ディーラーのホンダカーズを通じて開始。 　ビックカメラでの自宅充電器設置サービスの概要は、充電器がコンセントタイプ、AC壁かけタイプ(3kW/6kW)、V2H(Vehicle to Home)の3種類を用意するというもの。 　ユーザーの使用環境やニーズに応じて最適な充電器をホンダカーズが提案し、家電販売で培った豊富なノウハウを持つビックカメラが見積もりから施工、アフターサービスまでをワンストップで提供し、ユーザーごとに最適なご自宅の充電環境づくりをサポートする。 　工事の対象となるのは戸建て住居で、ホンダカーズでEVを商談しているユーザーサービスの提供エリアは一部離島を除いた全国。申し込み方法は全国のホンダカーズに申し込み可能で、見積もり自体は無料となっている。

■ENEOS Powerは「EV夜とくプラン」を開始

　また、ENEOSでんきの電気料金メニュー 「EV夜とくプラン」は、自宅などでEV/PHEVを充電するユーザーに向けた時間帯別電気料金メニュー。毎日午前1時～5時に設定した「EVタイム」に低価格で電気を使うことが可能に。 　さらに、EVタイム以外の時間帯も利用しやすい料金に設定しており、自宅などでEV/PHEVユーザーによりリーズナブルに電気を利用することが可能になる。提供エリアは沖縄と一部離島を除く全国で、全国のホンダカーズで申し込みが可能。