サッカー王国に南米予選敗退の危機…ブラジル代表が4敗目、W杯出場圏外転落まで1ポイントに
FIFAワールドカップ26南米予選第8節が10日に行われ、パラグアイ代表とブラジル代表が対戦した。 サッカー王国の不振が続いている。前節終了時点で3勝1分3敗と予選敗退の可能性もチラついているブラジル代表は、10日に敵地でパラグアイ代表と対戦。最前線は右からロドリゴ、エンドリッキ、ヴィニシウス・ジュニオールとレアル・マドリードの3選手を並べた他、GKアリソンやMFルーカス・パケタらをスタメンに起用した。 しかし20分、エリア手前でこぼれ球を拾ったFWディエゴ・ゴメスのアウトサイドシュートが炸裂し、パラグアイ代表に先制点を許す展開に。反撃の糸口を掴みたいブラジル代表は、後半頭からFWジョアン・ペドロとFWルイス・エンリケ、その後もFWルーカス・モウラら攻撃的なカードを次々に切ったものの、相手GKの好守もあり、ゴールには至らず。そして、試合はこのままタイムアップとなった。 同予選4敗目を喫したブラジル代表は、今節終了時点で5位と本大会出場圏内を死守しているが、プレーオフに回る7位パラグアイ代表とも、出場圏外の8位ボリビア代表とも勝ち点差は『1』の状況。第1回大会からすべての大会に出場している唯一の国であるサッカー王国が、予選敗退の危機に直面している。 【スコア】 パラグアイ代表 1-0 ブラジル代表 【得点者】 1-0 20分 ディエゴ・ゴメス(パラグアイ代表)
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