プレミアリーグ6試合連続得点のイサク、ニューカッスル指揮官が称賛の言葉「何でもできる選手」
ニューカッスルを率いるエディー・ハウ監督が、スウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクのマンチェスター・ユナイテッド戦での活躍を称賛した。イギリス『BBC』電子版がコメントを伝えている。 【動画|イサクが先制点を挙げる!】マンチェスター・U vs ニューカッスル 試合ハイライト ニューカッスルは現地時間30日、プレミアリーグ第19節マンチェスター・U戦を迎え、敵地オールド・トラッフォードで0-2の勝利を収めた。リーグ4連勝を達成したニューカッスルは、勝ち点を「32」に伸ばし、5位に浮上している。 この試合で先制点をマークしたイサクは、リーグ6試合連続得点を記録。今季はここまで公式戦20試合に出場し、13ゴール4アシストとニューカッスル攻撃陣をけん引している。エディー・ハウ監督はそんなイサクに対して称賛の言葉を送った。 「本当に素晴らしい選手だ。彼のオールラウンダーなプレーは心強いし、何でもできる選手だ。ゴールを決めるために最も重要なことは、適切なタイミングで適切な場所にいることだ。試合序盤、ルイス・ホールからの素晴らしいクロスでアレックス(イサクの愛称)はヘディングシュートを決めきることができた」 またリヴァプールOBでイギリス『Sky Sports』で解説を務めるジェイミー・キャラガー氏も「現在プレミアリーグで最高のストライカー」と評し、エディー・ハウ監督が“オールラウンダー”と語るイサクのプレーについて以下のように話した。 「彼の素晴らしいところは、決めなければならない得点チャンスで、ゴール前で常に冷静さを保つことができることだ。彼はターゲットマンとしても、ゴールを決めることも、背後に抜け出すこともできる」 「そして10番としてのプレーもできると思う。実際、後ろに下がりボールを扱う能力もあるので、他のストライカーと一緒にプレーすることも可能だと思う」 現在得点ランキング3位タイに位置するイサクは、その活躍からアーセナルやチェルシーなどメガクラブの注目の的となっている。イギリス『Telegraph』は、イサクの流出を防ぐために「ニューカッスルはイサクの移籍金を1億5000万ポンド(約295億円)に設定した」と報じており、ニューカッスルは徹底抗戦の構えを示している。
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