V長崎が始動!山口蛍など新加入で「今年こそはJ1昇格」と決意新たに クラブ創設20年でエンブレムも一新
サッカーJ2のV・ファーレン長崎は6日に新年初練習を行い、シーズンをスタートさせた。新たに9人の選手を加え、昨シーズンの雪辱を誓った。めざすはもちろんJ1昇格だ。 【画像】チーム創設20年 新エンブレムはサポーター投票で決定
山口蛍など32選手で始動
「今年こそはこのメンバーでJ1昇格を成し遂げたいと思うので、今年も1年間応援よろしくお願いします」 V・ファーレン長崎の初練習は、長崎市出身の安部大晴選手の力強い挨拶で始まった。 詰めかけたファン、サポーターは約600人。J1神戸から新加入した元日本代表の山口蛍選手など32選手が参加し、ランニングやパスなど軽めのメニューで汗を流した。 山口蛍選手は「6年間いたチームを移り、新しいところでスタートして、わくわくした気持ち。色々なことを経験してクラブにもたらせるものは色々あると思うので、それをまずクラブに還元したい」と語った。
エンブレムで気分一新
2025年はクラブ創設20周年で、エンブレムを一新した。 翼を広げて力強く羽ばたくシルエットは長年愛されてきた「オシドリ」のイメージを継承し、平和への思いを込めた「折り鶴」と融合。クラブアイデンティティの象徴 である「V」、長崎の「N」をあしらい、NAGASAKIの誇りを胸に、頂点を目指し世界に向けて挑戦するクラブの姿を表現している。 新エンブレムはサポーター投票のほかクラブ関係者やスタッフ、選手たちの意見を参考に決定された。
J1昇格がマストのクラブ
目標は、2024年わずかに届かなかったJ1昇格だ。 下平隆宏監督は「J1昇格がマストのクラブだと思っているので、今いる選手たちと長崎県民の思いや、V・ファーレンを応援してくれる皆さんの思いにしっかり応えられるよう、これから1年間頑張っていきたい」と語る。 開幕戦はホームで2月15日にロアッソ熊本との対戦。1月中旬からはトレーニングマッチや沖縄キャンプが予定されている。 (テレビ長崎)
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