当時のボディカラーであるアイスランドグレーメタリックでリペイント

S15の心臓をもつ510ブルバン【3】 希少価値が高い初期型510バンを快適に SR20DE型エンジンにスワップした初期型510バン。その際、4速ATミッションも同時に移植している。 【画像17枚】純正ではリアバンパーの下にあるマフラーの出口を、左リアフェンダー下に変更し、アメリカンなキャットバックスタイルにしている さらに、エンジンのパワーアップに対応させるため、フロントのブレーキは510SSS用にグレードアップ。 旧車では不安な部分を一掃したおかげで、この510バンは街乗りから高速クルージングまで、何不自由なく走り回ることができるという。 「旧車の雰囲気を楽しみたいというオーナーさんにはピッタリだと思います。 希少な初期型510バンで、見た目はもちろん、内装も当時のままですから。 それでいて、走りは快適そのものですから、ふだん使いもできます」とハーフィーズの旗生利成代表。 しかも、もし飽きたとしたらL型4気筒エンジンに戻すこともできるため、楽しみ方は2倍。 その場合、純正ノーマルはもちろん、排気量の大きいL14型やL16型、L18型を載せることもできる。 また、ハイカムやソレックスなどのスポーツキャブ仕様にしたりと、お好みのアレンジも可能だそうだ。 まずは快適仕様の初期型510バンで、旧車を味わってみてはどうだろう。 初出：ノスタルジックスピード 2013年 11月号　vol.002 （記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです）