「すべてが日本と違います」 親日家のスペイン人が日本食を大絶賛 一番好きな味とは
世界中で親しまれている日本食。母国で食べられるものでも、日本で“本場”の味を知って感激する外国人観光客は少なくありません。親日家のスペイン人家族は、普段から母国で食べているものの、日本で味の違いを実感したものを教えてくれました。それはいったい、なんだったのでしょうか。 【写真】スペイン人が母国との違いを強く感じた日本食の写真 ◇ ◇ ◇
親日家のスペイン人「すべてが大好きです」
スペインの首都・マドリードから日本を訪れているフアンさん一家。フアンさんは6回目、ヴァネッサさんは5回目の訪日で、息子のレオくんは初めての日本旅行です。 フアンさんは15年ぶりに日本へやってきたそうで、「建物もお店も、日本にあるすべてが大好きです」と大興奮。代々木や青山、明治神宮、銀座などを散策し、東京ディズニーランドにも足を延ばしました。 「日本の人が好きだし、清潔で安心感があります」と、ヴァネッサさんもにっこり。これから箱根へ行って温泉に入るそうで、レオくんは初めての体験に心を躍らせていました。
日本食を堪能 ラーメンの味に感激
そんなフアンさん一家にとって、滞在中の楽しみは日本食。スペインで食べられる料理もあるようですが、とくに違いを感じたものがあるといいます。 「日本に来た楽しみでもあるので、毎日、日本食を食べています。マドリードにも日本食はありますし、日頃から食べますが、すべてが日本と違います。とくにラーメン。まずだしが違うし、麺も違いますね。あと味も、こんなにたくさんないです。私は、日本のしょうゆ味のラーメンが一番好きです」 日本のラーメンは、多種多様な麺とスープのだし、トッピングの組み合わせが魅力です。味はしょうゆ、みそ、豚骨、塩など定番のものから、全国のご当地ラーメンまで千差万別。フアンさんが着目したように、だしやトッピングに使われている食材にも、店や地域ごとのこだわりや技術が詰まっています。 おいしい日本食を食べながら、日本の旅を満喫しているフアンさん一家。これから行くところではどんなグルメと出合えるか、楽しみですね。
Hint-Pot編集部