【福岡ボート G1福岡チャンピオンカップ】大上卓人 うまさの光る立ち回り 当地は久々も相性良し
ボートレース福岡の開設71周年記念「G1福岡チャンピオンカップ」は3日目が終了した。 3日目レース道中で最もうまさが光ったのは大上だ。 7R3号艇1回走りで速いスリット合戦となり、イン池永が先マイも無情のFコール。2コースから差した宮田、2番差し中島、付け回る形となった大上の順で2マークは回ったが、2周1マークは大上が内へ行くと見せてとっさに外に開く。先に回った中島の懐を突いて2着へ上がった。 「レース足は悪くないですね。いいエンジンの(中島)孝平さんとしっかり競れましたしね。エンジンを考えれば動いていますし2連対率以上あります」。反応上々の相棒46号機と大上のテクが融合したからこその追い上げだった。 福岡は2年1カ月ぶりの参戦となるが、通算6優出3Vで優勝回数は地元宮島の6Vに次いで多い。「久しぶりなので、うねりなどには気をつけないと。それでも結果は出ている場なので」。警戒しつつも相性の良さは認識している。