トムス、レストアしたホワイトボディと「4A-GEU/4A-GELU」「3S-GE」「2JZ-GTE」のコンプリートエンジンを東京オートサロン2025へ出展
トムスは1月8日、「東京オートサロン2025」(幕張メッセ:2025年1月10日~12日開催)の出展情報を更新、TOM’Sによるボディレストアがされた「ホワイトボディ」と3つのコンプリートエンジン「TRA-4AU135 4A-GEU/4A-GELU」「TRA-3S220 3S-GE」「TRA-2JT380 2JZ-GTE」を出展することを明らかにした。 【画像】AE86とみられるホワイトボディ 「東京オートサロン2025」に出展する同社は、トムスのビジョンである「クルマに乗る喜びと、人生を楽しむキッカケづくりを提供する」を指針に、「TOM‘Sニューライフスタイル」「TOM’Sクラシック」2つの軸で企画・開発した展示を実施。「TOM’Sクラシック」では、レースや製品開発で培ったノウハウを最大限に活かしたトムスならではのレストアサービスとして、レストアされたホワイトボディと3つのエンジンが出展される。 ■ TOM'S レストアサービス ホワイトボディの展示では、ホワイトボディからのリフレッシュを通じて、名車の新たな可能性を引き出そうというTOM'Sのレストアサービスを紹介。レストアの技術に現代的なカスタマイズを融合し、オリジナルの魅力を尊重しながら、より洗練されたスタイルと性能を実現させたという。 ■ TOM'S エンジン 「TRA-4AU135 4A-GEU/4A-GELU」「TRA-3S220 3S-GE」「TRA-2JT380 2JZ-GTE」は、TOM'S熟練のレースエンジンメカニックによるオーバーホールをはじめ、段付修正、重量バランスの最適化、さらには専用パーツの組み合わせにより、当時のエンジンを最新の技術で蘇らせたコンプリートエンジンとしている。 低速から高速まで全域にわたるトルクアップをかなえたことでフラットなトルク特性を実現し、日常の走行でスムーズかつ快適な操作性を提供。また、サーキット走行も視野に入れ、ピックアップ性能やアクセルコントロールの応答性を向上させることで、スポーツ走行時の楽しさも提供するという。 会場では、このほか「TOM’Sニューライフスタイル」として、「Racing DNA」「Universal Sports」「Urban off-roader」の3つのスポーツコンセプトを掲げ、「GR ヤリス」「クラウンスポーツ」「ランドクルーザー」の展示車両3台を出展予定。
Car Watch,編集部:椿山和雄