高知の見元園芸が人気ユーチューバー「カーメン君」とコラボ!オリジナルビオラ開発に家族の愛が詰まったラベルの秘密も公開
見元園芸のオリジナル品種を世界へ
見元ファミリーの「チームワークに感動した」というカーメン君たっての希望で、見元園芸は2022年から毎年オリジナルの「カーメン君ビオラ」を開発・販売している。 カーメン君は「小売りもやってらっしゃるのも強いところ。育種もちゃんとやってらっしゃる。デザインも自分でやっているところが生産者の域を超えている。時代を引っ張っていく生産者の方々がいてくれるとすごく心強い」と、見元園芸の魅力を語る。 30年前に父の一夫さんが30歳で始めた花の苗の生産。今、32歳の大祐さんが見据えているのは、自分たちのオリジナル品種の海外展開だ。 アメリカへの輸出に向けて生産の強化に取り組んでいるほか、中国では2024年10月から販売していて、SNSでは中国語での情報発信にもチャレンジしている。 中国では、都市部の20代から30代に園芸が人気だそうで、インターネットを使った生配信の通信販売「ライブコマース」にも挑戦している。 大祐さんによると、日本や中国では小さくて淡い色合いのビオラが人気だが、アメリカでは花びらが大きくて原色系の花が好まれる傾向だという。 大祐さんは「海外にも日本の植物を販売したい。今からガーデニングを始められる方でも、今までずっとガーデニングをやられている方にも、みんなに響くビオラを開発していきたい」と、今後の目標を語る。 “おらんく生まれ”の小さな花が、世界の人々の目を楽しませる日が来るのは、そんなに遠くないかも知れない。 (高知さんさんテレビ)
高知さんさんテレビ