【移籍情報】チェルシーから関心報道も…昇格組パルマがGK鈴木彩艶の獲得へ全力「最終的に両者の間で合意に至る」と地元紙 | セリエA
【欧州・海外サッカー ニュース&移籍情報】シント=トロイデンに所属する21歳GK鈴木彩艶を巡ってチェルシーの関心も伝えられる中、パルマは獲得へ自信を見せているようだ。 【動画】8週連続日本代表スペシャル! 鈴木彩艶
2023-24シーズンは、元アビスパ福岡指揮官のファビオ・ペッキアの下でセリエB優勝を飾ってセリエAへの自動昇格を決めたパルマ。今夏の移籍市場では、まずGKの補強に取り組んでいる。パルマはかねてより、シント=トロイデン(STVV)の21歳GK鈴木彩艶への関心が伝えられているが、地元紙『Parma Today』は12日、交渉が順調に進んでいるとの見方を示している。 「パルマ指揮官は補強を待っているが、最も近づいているように見えるのが、まさに日本人GKだ」と指摘。ベルギーのクラブは、1000万ユーロ以上(約17億円)の移籍金を要求しているとみられるが、パルマは現在、オファーの提示額との間の溝を埋めようと努めていることを伝えた。パルマの提示額については、イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』が5日、「移籍金600万ユーロ(約10億円)を準備」していると報じている。 なお、パルマ側は自らの方針に確信を抱いているとみられ、地元紙は「最終的に両者の間で合意に至るだろう」との見通しを示している。また、今後の課題として、出場数や目標達成によるボーナスや支払い条件等についても取り組む必要があることを報じた。 続いて、若き逸材の鈴木を巡っては「パルマより名門のチームを含めて非常に多くのチームが気に入っている」とも指摘。直近では、チェルシーからの関心も報じられたことに言及しつつ、「すでに別のターゲットへとシフトした」とみられることを伝えた。そんな中、「パルマはザイオン・スズキの確保へ全力を尽くし、今回のメルカートにおける最も貴重な選手を持ち帰るために取り組みを続けている」ようだ。